夏の “ コバエ ” 対策

日常

夏のコバエとの格闘

毎年、6月の初旬頃から、気温が温かくなり始める頃から、部屋の中にコバエが飛んでいることが度々あります。特に、一人暮らしですと、平日の半分、自宅が無人の状態になりますので、意識的に対策をしないと、気が付いた時には、、、コバエが大量発生している、なんてことがあります。

コバエが日常的に、部屋の中を飛んでいる状態は、精神衛生上よくないですから、何とかして、コバエの発生を抑制したい。私がコバエの発生を抑えるために、毎年、コバエ達と格闘しながら、これまで効果が観られた、現在も継続している対策について、本記事で綴りたいと思います。

対策①~③は基本対策対策④~⑥が+αの工夫、という位置づけになります。

対策① : ゴミ袋を週2回の回収日に確実に捨てる

ゴミ捨ての頻度を短くする。ゴミ収集日が週2回の自治体に住んでいる場合、確実に週2回、ごみ収集日までに溜まっているゴミをその日に出すようにしましょう。“ ゴミ袋 ”コバエの発生源となります。また、臭いの発生源でもありますので、コバエが集まりやすい場所になります。コバエの中心地である “ ごみ袋 ”を長時間、自宅の内に放置しないようにしましょう。

対策② : 飲み終わったビール缶の内側を水洗いしてから捨てる

ビールをはじめ、アルコール類の空き缶の処理も重要となってきます。空き缶コバエの発生源であり、臭いの元となります。アルコール類を飲んだ後の空き缶は、そのまま放置せず、空き缶の内側を水で軽く洗い流したのち、各自治体専用の回収用のビニールに入れるようにしましょう。

空き缶1本1本を水洗することが、なかなか面倒くさい、と感じる人も多いと思いますが、このひと手間で、コバエの発生率が大きく変わってきます。コバエのいない生活を目指して、ぜひ、空き缶を水洗いただきたい、と考えています。

対策③ : 排水溝、三角コーナーの捕獲網は週1回以上のペースで交換

台所の流し口三角コーナーの捕獲網コバエの発生源臭いの元のなります。こちらも、長時間放置せず、少なくとも、1週間に1回は交換するようにしましょう。特に、生もの、肉類が捕獲網に溜まっている状態であれば、即その日に交換するぐらいが良いと思います。コバエ退治に向けて、こちらの手間も惜しむことなく、コツコツ、実施して頂きたい、と考えています。

対策④ : 飲み終わったビール缶の内側を洗ってから、食器を洗う

ちょっとした応用編になります。洗い物の後に、アルコール類の中身を水洗するとします。すると、アルコール分を含んだ液体が排水溝内に長時間、放置されることとなります。この状態もコバエが発生しやすい状態となります。

アルコール成分が排水溝内に長時間、滞留することを防ぐために、空き缶の水洗の後に、食器の洗い物をするようにします。すると、洗い物による洗剤を含んだ水が排水溝内を置換することになりますので、排水溝内のアルコール成分が減少し、さらに洗剤成分が滞留することになります。二重の効果で、コバエを抑えることができます。

対策⑤ : コバエ捕獲ツールを活用する

続いて、仮にコバエが発生した場合などうすればよいのでしょうか?その場合、上記対策①~④の対策を実施し、コバエの発生源を絶ったうえで、一般的に販売されている、コバエ捕獲用ツールを活用しましょう。下記写真に示しますように、以外にも効果があります。

左:新品、右:使用後

さらに、捕獲効果を増すために奇策が、就寝中、または、外出する際に、部屋を暗くし、テレビをONに、その近くに捕獲ツールを設置するようにします。コバエは光にも反応しますので、テレビの光に誘われて、捕獲ツールに近づく確率が増します。


対策⑥ : 一日一回、流し台、洗面台の排水溝を塩素スプレーを施す

こちら、最後のとどめになります。一日1回、私の場合は、毎朝、台所の排水溝、洗面台の排水溝へ塩素系スプレーを振りかけています。上記対策①~④で、コバエ発生源を絶ったうえで、さらに、発生個所と成りえる場所を塩素消毒します。コバエlessな生活に向けた、最後の一手であります。

最後に

一人暮らしをして以来、コバエとの格闘が続いています。その中で、実体験を交えて、現在までに確立し、現在も継続している対策①~⑥をご紹介させて頂きました。現実的にコバエの発生率を0%とすることは難しいですが、実体験の中で、発生確率は低くすることが出来る対策です。

今年の夏も、コバエとの闘いは続いております。今後も、コバエとの闘いは続くものと思います。その中で、新たに見つかった対策がありましたら、追って、ご報告したいと考えています。

一つ一つの対策は地味で、手間が掛かる対策ですが、これらの手間を掛けることで、コバエ達と遭遇する機会が減るかと思います。コバエlessな生活を目指して、コツコツと頑張って参りましょう!

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