はじめに
ゼロ次会に続いて、夕食メイン、一次会は、“ コバチ ” さんに向かいました。思案橋から北方向、崇福寺通り沿いに位置しています。
やはり、はじめは、ビールからになります。ゼロ次会で飲んで飲んでいるだろー、と突っ込まれそうですが、ビールジョッキを片手に、乾杯の合図で、一次会を始めました。
一品目 : お通し
お通しとして、“ ブリと大根のお吸い物 ” を頂きました。ブリをベースの魚介風目の香りが口の中に広がったのちに、カボスの柑橘系の香りが追いかけてくる。口に含んだ、ほんの数秒の間に、心地よい、香りの移ろいを感じられる、お吸い物でした。
二品目 : シーザーサラダ
お通しの後は、サラダの定番、シーザーサラダを注文しまいた。表面にカリッと焦げ目が入った、厚切りベーコンがたっぷり乗っています。表面の焦げからくる、ベーコンの風味がアクセントとなっていました。さらに、オクラが入っており、ベーコンの風味・触感と対照的な、アクセントになっていました。
居酒屋にいくと、高確率で、シーザーサラダを注文するのですが、今までに食べたことのない、味わいのシーザーサラダでした。
三品目 : 豚肩ロースの特製みそ漬焼
続いて、豚肩ロースの特製みそ漬焼を注文しました。味噌が豚肩ロースの表面だけでなく、肉の内側まで、味噌の風味がしっかり染み渡っていました。豚の肉汁と味噌の風味がビールにぴったりな一品でした。
四品目 : ぶりカマ塩焼
続いて、ぶりカマ塩焼き、を注文しました。マグロのカマをはじめ、魚のカマが大好物でして、メニュー表に “カマ” の文字を見つけると、ついつい注文してしまいす。この、ぶりカマ塩焼きも、魚のカマに独特の油の風味を、たっぷり含んでおり、想像とおり、おいしい、カマ焼きでした。
五品目 : 明太子だしまき
続いて、さらなる大好物の “ 明太子だしまき ” を注文しました。明太子だしまき、もメニュー表に見かけたとたんに、注文していました。だし巻きの表面は、しっかり・程よく焼かれており、内側に行くにつれて、柔らかくなっていく、さらに、再内側の明太子には、熱が入りすぎておらず、みずみずしいままの姿が残っていました。私の思い描く、理想の “明太子だしまき ” の焼き加減でした。
六品目 : チーズつくね
続いて、チーズつくね、を注文しました。見た目は、シンプルですが、触感は複雑なつくりでした。表面のチーズが柔らかく、その下の、つくねの表面はカリッと焼き上げられている。さらに、つくねの内側には、細かく刻まれた軟骨が散りばめられており、つくねの柔らかさ、と軟骨のカリカリ感が同時に口の中で感じられる。一口の中で、幾度の触感を感じられる、つくねでした。
七品目 : 島原うどん
最後の締めとして、島原うどんを注文しました。麺は細目、スープはあっさり、ゆず胡椒の風味がほんのり香る、胃に優しい、一品でした。この島原うどんを食べることで、程よく腹持ちも維持でき、さらに、翌朝も気持ちよく、起きられそうな気がする、そんな締めになりました。
感想
お通しから、締めまで、一般的なチェーン店では、感じることが出来ないような、一品一品が丁寧に作られているメニューでした。見た目はシンプルですが、その裏側で、しっかり仕込みがされていることを感じました。
お店の位置は、思案橋の繁華街からは、少し外れにありますが、長崎に立ち寄った際に、一度は立ち寄るべきお店の一つだと思います。次回、長崎に行く機会があった際は、再度、来店したいと考えています。
※コバチ ←お店のホームページはこちら
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