はじめに
湯布院散策を終え、湯布院駅 15:50発の “ 特急ゆふいんの森4号 ”に乗車し、博多駅への帰路につきました。2時間15分の乗車時間、優雅なひとときの切り抜き、本記事で、ご紹介いたします。
由布院駅を出発
別府駅を出発した、ゆふいんの森号が由布院駅のホームに、颯爽と現れました。表面は緑色を基調とし、乗車席が通常の列車と比較して、高い位置にある、特徴的な外観をしています。
湯布院の森号 車内
乗車席は下地が緑色、花模様のような、複雑な模様が描かれています。頭の位置には、白布が敷かれており、高級感あふれる座席です。目を天井へ移しますと、荷物棚、カーテンの淵、ライトの淵などに金色の金具が使用されており、見た目、豪華な雰囲気の内装です。
ゆふいんの森号(Ⅲ世)とご対面
我々が乗車しているゆふいんの森3号の車両は、“ キハ71系 ゆふいんの森Ⅰ世 ” に対して、次世代の車両 “ キハ72系 ゆふいんの森Ⅲ世 ” と、豊後森駅で、待ち合わせのため、新旧の車両がすれ違いました。ゆふいんの森Ⅰ世と比べて、ゆふいんの森Ⅲ世の外観は、より緑色の部分が多く、重厚感が増した印象がありました。
博多駅に到着
その後も、大きなトラブルなく、久大線、鹿児島本線を北上し、博多駅に到着しました。2時間余りの乗車時間の間、別世界にいるような感覚でした。博多駅のホームに降り立った時、現実の世界に戻ってきてしまった、いつもと同じ日常に戻ってしまうのか、と心惜しい気持ちでいっぱいでした。
電車の旅でしか味わえない、贅沢な時間、体験を、今後も積み重ねていきます。
コメント