はじめに
湯布院 “ 山椒郎 ” さんでの、贅沢なランチをした後、再度、湯の坪通りをさらに奥に、向かいました。目的地は、湯布院の豊かな自然に触れることが出来る、観光スポットの一つである、金鱗湖です。湯の坪通り沿いの各種ショップに目移りをしながら、目的へ急ぎました。
金鱗湖 名前の由来
元来、由布岳の下に存在する池と意味で、大分訛りで「岳ん下ん池(岳の下にある池)」と呼ばれていました。その湖は、1884年(明治17年)、儒学者、毛利空桑(もうり くうそう)により、湖の魚の鱗(うろこ)が夕日に輝くのを見て『金鱗湖』と名付けた、現代まで伝えられています。
金鱗湖 散策
1周、約400mの金鱗湖。のんびり歩いても、1時間かからないほどで、周回することができます。
この日の気温は、少し肌寒く感じられましが、歩くと程よく温まる、散策にはちょうど良い気候でした。また、金鱗湖の周りの木々が、紅葉し始めた、タイミングでした。
青々とした木々の中にも、赤く主張する木々たちを観ることが出来ます。紅葉始まりの時期だからこと、観ることが出来る。緑と赤の共演を目に焼き付けつつ、ゆっくりと、散策を続けました。
金鱗湖の周辺には、湖を臨むことができるカフェが点在しています。湖を眺めながら、優雅な tea time を過ごすのも、日々のストレスを癒してくれるのに、打ってつけだと思います。
亀の井 別荘
金鱗湖の近くには、全国的に有名な、別府の亀の井ホテルの別館として、位置付けられている、御宿 亀の井別荘があります。今回は、入口手前までしか、行くことが出来ませんでした。紅葉に踊る木々を背景に、歴史を感じさせてくれる、入口の立ち姿でした。次回、湯布院を訪問する際に、宿泊したいな、と強く思いました。
金鱗湖 散策が終わり、のんびり、湯布院駅方向に戻り始めました。帰りは、湯布院の森号に乗車し、博多駅へ帰還です。
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