はじめに
指宿・枕崎線の電車の旅を経て、枕崎駅に到着した後、昼食を目的に、枕崎港を目指しました。その足で、枕崎港近くに位置する、「展望レストラン ぶえん」に向かいました。
店内の様子
1Fエントランスおり階段を上り、2Fの待合室に向かいました。すでに、10人ほどが順番待ちをしていました。私も名前を記入し、待つこととしました。
私が順番待ち名簿に名前を記入した約10分後に、「本日の営業は終了しました」の張り紙が設置されました。間一髪といったタイミングで、レストランに入店できたことに、ほっと胸をなでおろしました。枕崎まで来て、カツオを食べれないという、最悪の状況を回避することが出来ました。
店内は広く、15分程待った後に、席へ案内、いただくことが出来ました。
ノンアルコール類はセルフサービスにて、頂くことが出来ました。
案内いただいた席からの眺めです。運よく、枕崎港の様子を眺めることが出来る、席へ案内いただきました。
地ビール
メニュー表の間に挟まれたいたのが、薩摩地ビールのメニュー表。凝視してしまいました。枕崎に来た記念として、かつおのタタキと合わせて、地ビールを注文することとしました。
GOLD、RED、BLACKの3種類の地ビールが用意されており、どのビールを選べば良いのか、なかなか決めることが出来ませんでした。店員さんに相談し、一番人気のGOLDを注文することにしました。
ビール瓶の側壁の曇りから分かるように、キンキンに冷えていました。薩摩GOLDをコップへ継ぎ、一口、口に含みました。
ビールが喉を通過する際の、ビールの冷えた温度と喉越しが堪らなく心地よく、一杯目のビールを飲みほした後に、自然と「ぷっはー」と擬音語にも近い一言を口ずさんでしまいました。さらに、飲んだ後味として、サツマイモの甘い香りが鼻に貫けていき、これまでに飲んだことがない、感覚を味わうことが出来ました。
カツオたたき膳
どのフードメニューにするか、悩んだ末に、「かつおタタキ膳」を注文しました。
注文から待つこと10分程、かつおのタタキ膳が運ばれて来ました。
第一印象、すごくボリューミーな定食内容で、食べる前から、興奮を抑えるのに必死でした。
やはり、かつおのタタキの存在感が大きく、見た目から新鮮さと重量感を感じることが出来ます。
かつおのタタキをご飯に上に乗せても、ご飯の白さに映える、存在感を感じることが出来ます。かつおのタタキを口に含むと、カツオの弾力と風味、後味にうっすらとした血の匂いを感じました。今までに食べたことのない、カツオの存在感が際立った、かつおのタタキでした。さらに、薬味の、たまねぎ、にんにくと合わせることで、カツオに血の匂いとの親和性が良い為か、ご飯が止まらなくなりました。
二品目の魚頭の煮つけ、若干甘く味つけられたおり、魚の身がトロトロになるまで、煮込まれていました。こちらも、ご飯との相性抜群でした。
海藻の御御御付。口に含んだ瞬間に、口中に磯野の香りが広がります。こちらも美味しく頂きました。
感想・最後に
2時間50分の指宿・枕崎線を経て、枕崎港でカツオを堪能することが出来ました。「展望レストラン ぶえん」に到着した時刻が13時半を回っており、お店の営業時間ギリギリで、滑り込むことが出来ました。「かつおタタキ膳」は味・ボリュームともに、満足度満点であり、これまでに食べたことがないほど、新鮮なかつおのタタキを楽しむことが出来ました。また、キンキンに冷えた地ビール薩摩GOLDを飲むことが出来、これまでに旅の疲れが一気に解消されました。
昼食にかつおのタタキを楽しんだ後は、15:53発の枕崎駅発、鹿児島中央駅行の列車に乗り遅れぬよう、残された時間で、更に、枕崎港の散策を足を進めました。
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