1年ぶりの帰郷

日常

はじめに

最後に帰郷したのが、2020年11月上旬。それから、1年が経ちました。直近、日本ではコロナ感染状況が低いレベルで安定しています。この機を逃すまいと、11月25日~11月27日の3日間、有給を取得させていただき、1年ぶりに帰郷しました。現在、北九州に住んでおりまして、故郷の埼玉県川口市までの移動手段は、新幹線を利用しました。

北九州を出発

JR小倉駅 N700系 新幹線

最寄りの新幹線乗車駅である、小倉駅から、6時32分発の、のぞみ2号に乗車して、東京に向かいました。早朝の暗闇からN700系が姿を現しました。1年ぶりの東海道・山陽新幹線に、胸を躍らしていました。

1年ぶりの山陽新幹線に乗って、改めて、スピードの速さに胸が高まりました。私の携帯にダウンロードしている「新幹線スピードメーター」アプリで、速度を計測したところ、新下関駅を通過した後に、すでに、285~290km/hの速度で走行していました。これまで、コロナ渦の中でも定期的に乗車していた、九州新幹線の最高速度260km/hと比較して、約30km/h、速い速度で走行する車窓からの眺め、風を切る音、モーター音に違いを感じつつ、新幹線の旅を楽しみました。

新幹線の車窓越しの富士山

この日は、全国的に天気が良く、新富士駅通過の前後で、進行方向より左側に、美しい富士山を眺めることができました。あまりの壮大な富士山の姿に、反射的に、スマホを手に取り、チャッターを連続して押し続けてしまいました。

地元 埼玉県川口駅に到着

JR川口駅 東口 旧川口そごう

約4時間半の新幹線の旅を終え、東京駅に到着しました。東京駅からは在来線に乗り換えて、私のホームタウン、川口駅へ向かいました。川口駅東口の正面に聳え立つ大きな建物、以前までは、百貨店の「そごう」が構えていました。しかし、コロナ渦の影響なのか、現在では、店舗を畳んでいました。私の子供のころから、川口駅のランドマークとして、存在していた、川口「そごう」。偶にの贅沢をする際には、川口「そごう」のレストランで食事をしていた記憶を思い返しながら、川口「そごう」無き後の建物を眺めて、すごく寂しく感じました。

JR川口駅 東口 キュポラ

その一方で、川口駅東口の右手側には、「キュポラ」という、新たな公共複合施設が存在しています。川口市の行政センター機能があるとともに、スーパーは書店などが店舗を構えており、市民の暮らしやすさを後押ししています。

実家での食事

一日目の夕食内の一品

川口駅からは、興行バスに乗り換え、所要時間30分ほどで、最寄りのバス停に到着しました。そこから、徒歩10分ほとで、実家に到着です。

1日目の夕食は、近くのスーパーで購入した、半額シールが貼られた総菜が中心でした。私が高校生・大学生の頃、同じように、実家の夕食に半額シールが貼られた総菜が並ぶと、

「えー、今日も半額シールの総菜なの」

「もう飽きたよ。。。」

など、日常的に母親に文句を垂らしていました。しかし、一人暮らしをするようになってからは、食事を用意して頂けるだけで、有難く思いますし、半額シールの重要性を身に染みています。そんなこと、想起しながら、久しぶりの両親との食事を楽しみました。

左:二日目の朝食、右:三日目の朝食

2日目、3日目、ともに、有難いことに、朝食を用意してくれていました。メニューとしては、ごはん、インスタントスープ、納豆、玉子料理、とシンプルなメニューなのですが、玉子料理の味が実家の味でして、一年ぶりに味わう実家の味を嚙み締めていました。無条件に朝食を用意してくれていることに、改めて、有難く感じていました。

今後に向けて

実家を離れて、早12年を迎えました。これまで、年に1回程度の帰郷の頻度でした。今後も、コロナ渦の状況が読めない時期が続きますが、定期的に、実家に帰郷する機会を作っていきたい、と改めて思いました。可能であれば、年3回程度に帰郷頻度を上げていきたいと考えています。そのために、今、自分が置かれている仕事・経済状況・生活基盤を、さらに安定させる工夫を積んでいきたい、と考えています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました