はじめに
コロナ渦における緊急事態宣言が10月1日に解除されました。今まで、不用意な旅行を制限していましたが、久しぶりの旅路に出ることにしました。第一弾の旅行として、10月初旬、長崎へ行ってまいりました。主な交通手段として、JR九州の特急かもめ、を利用しました。
列車工程表
昼食を長崎で取るために、正午前に長崎に到着する、8:52 博多駅発 特急かもめ9号に乗車しました。所要時間は2時間2分、通常運行、遅れなく、長崎駅へ向かうことが出来ました。
特急かもめ 列車内装
列車は787系列車。社内はグレーを基調とした、落ち着いた雰囲気です。シートの角度も調整が可能。座席上部には、荷物を入れるドックが設置されています。まさに、特急列車仕様、いった感じで、2時間ほどの列車の旅をリラックスして過ごせる作りになっています。
車窓
博多駅を出発し、鳥栖駅を向かうまでは、主に市街地の中を爽快に進んでいきます。新鳥栖駅を通過し、佐賀駅までは、佐賀県内の市街地を進み、肥前山口までは、両サイドに田んぼが広がった平地をスピードに乗って、列車は進んでいきます。
肥前山口~諫早までは、単線となり、反対方向の列車と所定の駅ですれ違う必要があるためか、ややスピードを落とした走行となります。その一方で、肥前山口~諫早区間では、有明海を左手に眺めながら、列車の旅を楽しむことができます。この日は天気が良く、遠くに雲仙岳を観ることもできました。くねくねした海岸線に沿って、線路が引かれているため、曲率が小さい、狭い湾の淵を列車が成功する際は、『キュウキュウ』と、車輪を鳴らしながら、海岸線ギリギリを進んでいく列車。大都市部の在来線では、体験することの出来ない、乗車体験ができます。
長崎駅に到着
定刻通り、長崎駅に到着しました。2022年秋、開業予定の西九州新幹線、開通に向けた工事の真っただ中。元の長崎駅の形が想像できないくらい、大きな工事が進行していました。新幹線開通まで、丁度、残り1年、長崎駅がどのような姿に生まれ変わっているのか、想像が膨らみます。また、1年後にも、長崎に来ることを、密かに誓いつつ、次の目的にへと向かいました。
旅路はつづく
長崎駅に到着後も、現地での旅路は続きます。その後の工程については、別記事にて、ご報告いたします。
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