はじめに
2021年10月上旬の長崎への旅から約1か月後の11月中旬、次なる目的地として、JR九州の久大線を経由して、大分県湯布院への旅を計画しました。日本のコロナ感染状況を安定している、且つ、JR九州の“ みんなの切符 ”を利用することで、お得に九州を巡ることができる、この時期を逃すまいと、旅路を急ぎました。
往路は、博多駅から “ 特急ゆふ1号 ” に乗車し、湯布院へと向かいました。
JR特急ゆふ
赤色の外装が特徴的な “ 特急ゆふ ” 1号が博多駅に到着して間もなく、初乗車する期待を胸に、列車に乗り込みました。黒を基調とした、重厚感のある車内と通り抜けて、客室へと向かいました。
客室に入ると、雰囲気は一変し、白・木調・緑といった、柔らかい色をベースとした空間が広がっていました。これから、2時間18分の電車の旅を、穏やかな森の中で過ごせるような、落ち着いた雰囲気の車内でした。
博多駅を出発
定刻通り、博多駅を出発しました。通常の列車とは異なり、特急ゆふの車両は、ディーゼル内燃機関を有する気動車であるため、座席の下から、エンジンの振動が微かに伝わってきます。
道の途中
列車は、順調に走行を続け、鳥栖駅に到着。鳥栖駅の目の前には、J1プロサッカーチーム、サガン鳥栖のホームスタジアム、駅前不動産スタジアムを目前に観ることが出来ます。鳥栖駅とスタジアムの近さに驚きを覚えながら、列車は次の駅へと足を進めました。
その後もトラブルなく、やきそば、で有名な大分県日田市、日田駅に到着。途中下車してみたいと、思いながらも、目的地である、湯布院へと向かいました。
湯布院駅に向かうとともに、さらに、山深く、列車は進み、茅葺き(かやぶき)屋根が特徴的な、豊後中村駅に通過しました。
由布駅に到着
“ 特急ゆふ ” に揺られること、約2時間20分、黒色の木造構造が特徴的な、湯布院駅舎が出迎えてくれました。この後、湯布院の町を散策しながら、時折、グルメを楽しむ、計画であります。湯布院散策の様子は、別の記事で、ご報告いたします。次の記事につづく。
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