確定申告へ行こう

資産管理

はじめに

一般的なサラリーマンの場合、給料から天引きされる形で税金が支払われるため、わざわざ役所へ行き、確定申告をする必要はないと思います。私の場合は、“ ふるさと納税 ” を利用させて頂いているため、自主的に役所に赴き、“ 確定申告 ” を行うようにしています。確定申告の期限2022年3月中旬、午後半休を取得し、役所に向かいました。

サラリーマンこそ確定申告へ

毎年、確定申告のために、役所に赴く度に、

「サラリーマンこそ、確定申告しに役所へ行こう」

と心の中で叫んでいます。その主な理由は次の3つ、私の実体験を基にした理由になります。

【1】税金を払っている実感をダイレクトに感じられる

サラリーマンの場合、毎月の給料から天引きされる形で、無意識的に税金を支払っています。そのせいで、自分自身が税金を納めている感覚が薄れている傾向にあります。漫然とサラリーマン生活をおくっているのみでは、自分自身が納税者の一人であることを認識することは難しいと思います。一方、“ 確定申告 ” のために役所へ行き、実際に目の前に税理士さんがいる状況下で、諸手続きを行うことで、働いて得た給料から税金を払うことをリアルに感じられます。

【2】節税に対する意識が敏感になる

【1】に由来する形で、日ごろから納税している実感をダイレクトに感じるようになるため、給料から税金を差し引いた後に残る、“ 手取り収入 ” を増やすための手段の一つとして、“ 節税 ” に対する感度が高まります。役所の方から、積極的に “ 節税 ” に関する情報発信はありません。自分自身で情報を得る必要があります。必要な情報量に影響を与える大きな要因が、情報に対する感度です。自分が納税者であるという実感を明確に持つことで、“ 節税 ” に対する情報のアンテナを鋭くなります。

【3】政治経済に対するニュースに敏感になる

こちらも、【1】に由来する形で、納税した税金が不正に使用されていないか、気になるようになります。そのため、政治経済に対する関心が高まります。初めは、税金に関することに関心が集中しますが、そこを起点として、政治経済のさまざまな方向へ興味を持つようになりました。

確定申告への持ち物

今年度、役所での “ 確定申告 ” 手続きを円滑に進め、更に1回の訪問で完了させるために必要な持ち物を3つご紹介致します。

【1】身分証明書(運転免許所)

【2】マイナンバーカード

【3】源泉徴収票(職場で配布されたもの)

上記3点は忘れず携帯し、スムーズな手続きを目指しましょう。

確定申告の効果

今年度、職場における確定申告手続きに加えて、役所における確定申告を行うことで、4089円の追加還付を受ることが出来ました。金額としては小さく感じますが、手続きをしなければ得ることが出来なかったお金です。自宅から役所への往復時間が30分、役所での手続き時間が30分、と考えますと、時給換算 4089円となり、このように考え直しますと、馬鹿にできない金額であると考えています。

来年以降も

【1】役所に足を運び “ 確定申告手続き ”

【2】節税含めた資産形成に関する情報収集

を継続していきたいと考えています。コツコツと資産形成に関する情報を収集する。さらに、情報収集だけで満足せず、自分が出来る範囲で、実際に行動に移す。try&error、思考錯誤を繰り返しながら、資産を形成して参ります。

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