はじめに
“ 春帆楼茶寮 ” さんにて、ランチを終えた後、次の目的地である、下関のランドマーク、“ 関門ゆめタワー” へ向かいました。下関駅東口より、東方向に歩みを進めると、その姿を観ることが出来ます。当日は、下関大丸から続く、ペデストリアンデッキを通ることとしました。
開門ゆめタワーおもしろ情報
・頂上球形総ガラス張り展望室は世界初
・タワー頂部の球体の直径は 21m
・タワーに使ったガラスは 8,700枚
・ライトアップのライト数は 611灯
・シースルーエレベーターの速度は 120m/分
平成8年(1996年)7月20日オープン 建築主/山口県
下関駅からの経路
しっかりとした造りのペデストリアンデッキで、右手には、ユニクロ、H&Mなどの、店舗を有する、“ seamall ” を、左手には、洋風造り建物、結婚式場の “ ノートルダム 下関 ” を眺めることができます。
ペデストリアンデッキの端まで到着すると、“ 開門ゆめタワー” の姿がはっきりと眺めることができます。“ 開門ゆめタワー ” 前のエリアが平地になっていて、新たな建物が建設される前の雰囲気でした。
エレベータに乗り、地上へ降り、さらに、“ 開門ゆめタワー ” へと足を進めました。
“ 開門ゆめタワー ” 入口に到着しました。近代的な造りで、右手には、壁を伝う水のカーテンが出迎えてくれます。上り専用のエスカレーターが設置されています。
エレベーターに乗車
受付でチケット(600円)を購入し、エレベータへ乗り込みました。エレベータのドアの反対側は、ガラス張りとなっており、タワーを支えている骨組み越しに、下関の風景を眺めることが出来ます。展望台頂上の30階まで到着するまで、高所恐怖症の人は、ヒヤヒヤする時間を過ごすことになります。
最上階からの展望
展望室からは、九州の接点である、門司港、関門海峡、北九州小倉・若松方面、響灘(日本海)・朝鮮半島方面など、海・山々を含む、360度を一望することができます。
感想
本州と九州の接続点を、約140mもの上空から眺めることができ、関門海峡エリアを立体的な捉えることができました。門司港方面は、山と海の距離が近く、下関エリアは幾つもの入り江が点在している様子を確認することができました。この特徴的な地形が由来して、壇之浦の戦い、宮本武蔵と佐々木小次郎との巌流島の戦いなど、幾度のなく、歴史の舞台になっているか、覆いをめぐらしながら、展望室からの眺めを楽しみました。また、明治時代には、日本経済の要所の一つとして、栄えた地域でもあり、下関・門司エリアには、当時の歴史的建物が点在しています。次回、下関を訪れる際には、それらを巡ってみたいと感じました。
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