はじめに
本ブログ内で、初めての食レポになります。
普段の生活では、食費を節制する一方で、
月に1回程度の頻度で、日常では食べらない
食事を経験するように、意識的にしています。
通常、味わうことのできない、“ 雰囲気 ” と “ 味 ”
を堪能することで、一人の人間としての経験値
が上がる効果もあると考えています。
第1回目の食レポに選んだお店は
“ 河太郎 中州川端本店 ”
です。呼子のイカで有名な “ 河太郎 ”
福岡県に住み始めて以来、行ってみたいお店の一つでした。
お店の雰囲気
場所は博多キャナルシティーの裏側、中州の歓楽街の中に位置しています。
上記写真のように、和風の特徴的にな店構えでありますので、
お店付近まで行きますと、一目で発見できるかと思います。
お店外のガヤガヤとした喧噪から、
お店の中に入りますと、雰囲気一変します。
当然の事ながら、店内の和風テイストで統一されており、
至る所に、高級そうな絵画や骨董品が展示されています。
また、受付の方から、配膳の方まで、
服装が、着物、スーツで身を固めており、
“ ピリッ”とした、いい意味で張り詰めた雰囲気を感じました。
私の服装が、T-シャツ、短パン、Crocs、という
ラフな格好で来店してしまったため、
お店の雰囲気から浮いていることに、若干ながら恥ずかしく思いました。
今回、用意頂いた席の目の前に “ イカの生け簀 ” がありました。
生け簀をコの字に囲む形でテーブルが用意されており、
その奥側に板前さん達の調理場を眺めながら、食事ができます。
実際に、板前さんが生け簀の中から、生きたイカをその場で引き上げ、
そのまま、調理に入るという、一連の様子を目の前に観れることが、
初めての体験でした。
食事メニュー
今回、“ いか造り会席 ”を予約させて頂きました。
6,000円(税込み6,600円)でありました。
また、その場の流れで、飲み物、追加でメニューを注文する
という作戦を立てました。
やはり、一杯目はキンキンに冷えたビールからスタートしました。
私の好きなスーパードライであることも相まって、
カラカラな喉を通って、まさに体に染み渡る感覚を覚えました。
上記の写真は “ いか造り会席 ” のメイン、“ いか造り ” になります。
先ほどまで、目の前で泳いでいたイカで、写真では表現が難しいですが、
お皿の上でも生きていました。
触感はコリコリしながら、硬すぎずもなく、口の中で徐々に溶けていきました。
“ いか造り ” 内でイカの足以外が食べ終わる頃と同時に、
配膳の方がイカの足を回収し、天ぷらとして、提供して頂けました。
味付けとして、“ 塩 ”、“ ポン酢 ” 、と選択できます。
上記の写真は“ 河太郎 ” 名物の“ イカシュウマイ ” です。
シュウマイの中に刻まれたイカが混ぜられています。
シュウマイの柔らかさの中に、イカのコリコリ感があり、
普通のシュウマイでは味わえない、2つの触感を同時に
味わえます。また、味付けが、良い意味でシンプルで、
何個食べても飽きない、味付けになっています。
追加メニュー
“ いか造り会席 ” と追加するかたちで、金額は “ 時価 ”となりますが、
勢いそのまま、“ うに ” を注文しました。
併せて、会食の中盤に差し掛かり、飲み物をビールから芋焼酎へ変更しました。
口と頭の中で、芋焼酎に合う、お酒の肴(あて)を模索した結果であります。
想像とおり、“ うに ” と 芋焼酎の愛称ば抜群でした。
酒飲みとして、贅沢なひと時を過ごすことが出来ました。
今後に向けて
今回は、“ 河太郎 中州川端本店 ” へ訪問させて頂きました。
普段では味わえない、雰囲気と食事を前に、
美味しいお酒を楽しみながら、
贅沢な時間を過ごさせて頂きました。
日々の単調な生活の中に、アクセントを付ける意味合いで、
今回のような体験を定期的にしていきたい、と思いました。
また、日ごろ、身なりを気にしない私ですが、
お店の雰囲気に合わせた、服装で赴くことも大切であること、
今回の反省点です。
今後も、普段の生活では味わえない体験を
一つ一つ積み重ねながら、経験値を積んでいきたいと
考えています。
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