はじめに
ここまで、肥薩おれんじ鉄道の前半戦、約1時間半をかけて、八代駅~出水駅を走破して参りました。出水駅では、肥薩おれんじ鉄道の終着駅、川内駅行きの列車に乗り換え、後半戦をスタートしました。
出水駅の様子
鹿児島県出水市は、冬の期間、鶴の渡来地として有名で、駅のホームには、つるのモニュメントがで向かいてくれました。
しっかりと、肥薩おれんじ鉄道の車両と鶴のツーショットを写真に収めました。
駅の風景も、時間の流れがゆっくりと流れているような、ほのぼのとした空間が広がっていました。
川内駅行き、肥薩おれんじ鉄道の車両。後半戦も、安全運転を宜しくお願い致します。
車両に乗り込み、後半戦をスタートさせました。
車窓の様子
出水駅を出発した後、しばらくの間、田園風景の中をもりもりと進んで行きました。
高尾野駅のホームの様子。ちょっと早いですが、BGMとして、セミの鳴き声が合う、初夏を感じられる風景でした。
肥薩おれんじ鉄道の後半戦も、海岸線エリアを進んで行きます。
前半戦と比べ、曇り気味の天気に変化しましたが、岩のごつごつ感と波模様から、直に海を感じることが出来ました。
車道と並走する形で、海岸全の形状に沿うように、緩やかなカーブを描きながら、列車は進んで行きます。
海の向こう側には、鹿児島県甑島の姿を、うっすらと観ることが出来ます。
海岸線エリアを通過し、終着駅の川内駅に近づくと、海の存在感を感じる風景から、人が住む街の雰囲気に、徐々に移り変わっていきます。
川内駅の様子
約1時間の乗車を経て、肥薩おれんじ鉄道の後半戦を終え、終着駅の川内駅に到着しました。
肥薩おれんじ鉄道の車両に一礼し、JR在来線乗り換えホームへと歩を進めました。
JR在来線ホームと肥薩おれんじ鉄道のホームは、直接、接続されており、人の流れに乗って、乗り継ぎ予定の在来線ホームへと向かいまいた。
最後に
八代駅を出発し、終着駅の川内駅まで、約2時間半の肥薩おれんじ鉄道を存分に楽しむことが出来ました。肥薩おれんじ鉄道の特徴は、やはり、「海岸線ギリギリをその形状に沿って、カーブを描きなが走行する」だと、実際に乗車としてみて感じました。街中を走る列車の車窓からでは、観ることの出来ない、海との距離感が近い車窓をリラックスしながら、楽しむことが出来ました。
「海岸線ギリギリの車窓を観る」この一点の為にでも、一度乗車する価値のある鉄道であると感じました。
川内駅を続きは、JR在来線に乗り継ぎ、JR鹿児島中央駅を目指しました。
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