はじめに
JR九州、指宿・枕崎線、電車の旅の前半、鹿児島中央駅~指宿駅間を走破することが出来ました。ここまでの所要時間、約1時間30分。疲労感を感じ始めましたが、ここでもう一度、気合を入れなおして、この旅の後半戦に挑みました。
経路
指宿・枕崎線の後半戦。指宿駅を出発後、18駅を経由し、枕崎駅までの所要時間は、1時間26分。
山川駅を通過
指宿駅を出発して、1つ目の駅、山川駅にて、対向尾列車待ちで、約6分間の停車。
この山川駅は、有人駅としては、日本最南端の駅になります。
西大山駅で停車
続いて、大山駅を通過後、西大山駅に到着しました。西大山駅では、約2分、停車しました。
西大山駅は、日本最南端の駅として知られており、ホームには、列車の乗客以上に、車で西大山駅を訪れた人が多くいました。2分間の停車時間を利用して、自分含めた列車の乗客が西大山駅のホームへ降り立ちました。与えられた時間は短かったため、遠目に開聞岳を臨みながら、数枚の写真を撮るのがやっとでした。
西大山駅ホームに設置してある日本地図です。前日に、日本最西端の駅に赴き、その翌日に、日本最南端の駅を通過。一見、意味のない行為に思えますが、何か誇らしらを感じている自分がいました。
西大山駅、2分間の停車が終了し、列車が汽笛を鳴らしました。それを合図として、自分を含めた列車の乗客は急いで、車内に戻りました。ここから、再び、列車の旅の再開です。
開聞岳の眺め
西大山駅を通過して、しばらくの間、車窓からは、通称、薩摩富士、開聞岳を眺めることができます。
薩摩富士と呼ばれることもあり、山の形状が左右対称、綺麗な円錐型を形成していることに、感動を覚えました。
華麗な開聞岳の姿に見惚れながら、時間を忘れて、車窓を眺めていました。枕崎駅に向かうにつれて、少しずつ、開聞岳が遠くなるのを愛おしく思いながら、目的に、枕崎駅に向かいました。
枕崎駅に到着
開聞岳を通過した後、更に、約1時間の乗車を経て、目的地、枕崎駅に到着しました。鹿児島中央駅を出発して、合計の所要時間、2時間50分の普通列車の旅。体力的にも厳しい列車の旅でした。その一方で、長時間の乗車を経て、日本の南端の駅に降り立てたことに、充実感を覚えていました。
最後に
枕崎駅への到着は、約13時、12時56分でした。早朝6時に自宅を出発し、約7時間を経て、目的に到着。この後は、第二の目的である、枕崎港散策、そして、枕崎名物の「カツオのたたき」を食べることを達成すべく、一路、枕崎港へ向かいました。
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