高野山ご参拝 ~宿坊:清浄心院~

趣味

はじめに

清浄心院 外観の様子①

新幹線・地下鉄・南海鉄道・ケーブルカー・バスの乗り継ぎ、奥の院「一の橋」に、13時頃に到着しました。その後、2時間ほどの奥の院ご参拝を終え、一日目の宿泊予定地である、「清浄心院」に向かいました。

受付において、宿坊協会の手続きを通じで取得した宿泊券を提出し、チェックインを行いました。チェックイン後は、翌朝まで、「清浄心院」で、ゆったりと過ごすことにしました。宿泊中の主なスケジュールか次のような流れでした。

15:00~17:00 : チェックイン
17:30~ : 夕食
~21:00 : 入浴
6:30~ : 朝の御勤め
7:30~ : 朝食
9:00~ : チェックアウト

本記事では、「清浄心院」での宿泊の様子について、ご報告致します。

境内の様子

清浄心院 境内の様子①

日常的に、13:00~、護摩行を行っている施設になります。翌日、こちらで、護摩行に参加しました。

清浄心院 境内の様子②

様々な方の御位牌を納めている施設。

清浄心院 境内の様子③

「清浄心院」内の砂敷は、海の波模様のように、綺麗に整えられていました。

清浄心院 境内の様子④

日々の雑多な雰囲気とは異なり、ゆったりとした時間の流れを感じました。

清浄心院 境内の様子⑤

境内には池が整えられており、池の水面と、その奥の木々の色彩が綺麗に融合しているのに、感動しまいた。

宿坊内の様子

清浄心院 内側の様子①

宿坊内の広間には、様々な道具が綺麗に並べられており、清らしい雰囲気の中に、生活感を感じました。

清浄心院 内側の様子②

また、宿坊内いは、大きな注連縄が飾られていました。

清浄心院 内側の様子③

食事場所に向かう途中の様子、落ち着いた和の雰囲気が漂っていました。

宿泊部屋の様子

清浄心院 宿泊部屋の様子①

畳み、和の落ち着いた雰囲気で、10畳ほど広さ。一人の宿泊には、十分な広さでありました。

清浄心院 宿泊部屋の様子②

掛け軸、和風のオブジェが展示されており、落ち着いた雰囲気を形成していました。また、金庫も設置されており、貴重品を補完するのに、役に立ちました。

清浄心院 宿泊部屋の様子③

室内には、基本的なアメニティー、浴衣・タオル・歯ブラシが準備されていました。

清浄心院 宿泊部屋の様子④

便利設備である、テレビ、暖房、電気ポットも設置されていました。

清浄心院 宿泊部屋の様子⑤

ふかふかの、暖かい布団が綺麗に準備されていました。実際に、ゆっくりに睡眠を取ることが出来ました。

清浄心院 宿泊部屋の様子⑥

お茶セットも準備されていました。部屋へ到着直後に美味しく頂きました。

清浄心院 宿泊部屋の様子⑦

高野山名物の和菓子も準備されていました。お茶と一緒に、美味しく頂きました。

お風呂場の様子

清浄心院 お風呂場の様子①

到着後~夕食の間に、お風呂を利用させて頂きました。木製の浴槽で、旅の疲れを取ることが出来ました。

清浄心院 お風呂場の様子②

シャワーは3人分が備え付けられていました。

清浄心院 お風呂場の様子③

着替えなどを一時的に保管できる、棚も設置されていました。

お食事部屋の様子

清浄心院 お食事場所の様子①

入浴後、17:30より始まる夕食の為に、食事場所に向かいました。

清浄心院 お食事場所の様子②

食事場所内にも、掛け軸が設置されており、静謐な和の雰囲気が漂っていました。

清浄心院 お食事場所の様子③

襖にも、多くの掛け軸風の絵が貼られており、更に和の雰囲気が増されていました。

夕食の様子

清浄心院 夕食の様子①

食事場所に入ると、既に夕食が準備されていました。肉・魚といった、動物性たんぱく質を除いた食事、彩善い精進料理を食欲を抑えることが出来ませんでした。

清浄心院 夕食の様子②

一番に目に入ってきたのが、野菜鍋。

清浄心院 夕食の様子③

火を入れてから、約10分。野菜、きのこ、豆腐、マロニーちゃん(?)に火が入り、更に、食欲をそそる見た目になってきました。

清浄心院 夕食の様子④

高野山の特産物の一つ、ごま豆腐。しっかりした胡麻の風味・味を感じることができ、ご飯と一緒に食べでもおかずになる程でした。

清浄心院 夕食の様子⑤

カリッと揚げられた、各種野菜の天ぷらも、塩と一緒に、美味しく頂きました。

清浄心院 夕食の様子⑥

タケノコ・昆布・かぼちゃを中心とした煮物。落ち着いた味付けでした。

清浄心院 夕食の様子⑦

ほっとする、心が落ち着く、お吸い物でした。夕食中の合間に啜ることで、その瞬間、落ち着くことが出来ました。

清浄心院 夕食の様子⑧

大根と人参の酢の物。酸っぱ過ぎずなく、食事中のアクセントになりました。

清浄心院 夕食の様子⑨

ほうれん草、人参、こんにゃくの白和え。ごま風味の味で、ご飯のおかずの一つとして、美味しく頂きました。

清浄心院 夕食の様子⑩

ご飯はお茶碗4杯分を確保できる程の量でした。量としては十分で、数多いおかずと一緒に食す上で、良いバランスだと、個人的に感じました。

朝食の様子

清浄心院 朝食の様子①

豆類・キノコ類・お味噌汁を中心とした、朝の始まりとして、栄養満点の朝食でした。

清浄心院 朝食の様子②

味がしっかりと染み込んだ、がんもどき。ご飯のおかずとして、美味しく頂きました。

清浄心院 朝食の様子③

なめこの和え物。一緒に和えられている緑色の野菜の名前が分かりません。しかし、歯ごたえたあり、柔らかい、なめことの相性が抜群でした。さらに、ご飯との相性も格別でした。

清浄心院 朝食の様子④

ご飯の量は、夕食と同じで、朝食としては、十分な量でした。2日目も、高野山エリアを東から西へと歩き回るのに十分な、エネルギーを頂くことが出来ました。

最後に

清浄心院 外観の様子②

落ち着いた和の雰囲気のなかで、静かな時間を過ごすことが出来ました。宿泊部屋にテレビが備えつけられていましたが、宿泊中には観ず、高野山を散策した感想、それに伴って、今後の自分の進む道など、外界のノイズを排した環境の中で、自問自答する時間を得ることが出来ました。

また、非常に美味しい、精進料理も頂き、一日中歩き回るのに十分なエネルギーを頂くことが出来ました。

朝食を頂いたのち、1時間ほど、宿泊部屋でまったりと過ごした後、9時頃にチェックアウトしました。日常から離れ、静かな時間を提供頂いた、「清浄心院」の方々に感謝をしながら、2日目の高野山散策をスタートさせました。

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