はじめに
改めに振りかえってみますと、
サラリーマンにとって、意外と昼食が大切な時間
であることに気づかされます。
単なる栄養補給だけではなく、
勤務時間内に許された、精神をリフレッシュする時間
または、上司・先輩・同僚・後輩とのコミュニケーションの場
などなど、数々の役割があるかと思います。
本記事では、大学生時代、就職活動中に抱いていた理想、
実際に社会人・サラリーマンとなった後の実情と感じた事
等々を綴りたいと考えています。
就職時の理想
大学生時代、就職活動に励んでいたとき、
自分の妄想の中で、
“ サラリーマンの理想の朝食 ” として、
- パリッとしたスーツを着て
- 同僚たちと群れを成して
- 東京駅丸の内エリアのビル群で
- 1000円程の定食を
- 毎日違うメニューで
という風景を想像していました。
そんな理想を思い描きなら、
就職活動を行っていました。
しかし、思い描く理想の環境に就職することが
なかなか難しかったのが現状でした。
前職での昼食事情
新社会人として、最初の勤務地は
東北地方の半導体工場でした。
工場内に食堂があり、昼食は同じ職場内の人たちと
一緒に食することが日常でした。
最初のころは、毎日、異なる、複数あるメニューから
選択することが楽しく、
一日の中で、昼食が楽しい時間となっていました。
その後、月日が経つとともに、
食堂のメニューが同じモノの繰り繰り返しであること。
また、仕事でのストレスを抱えるにつれて、
上司・同僚と同じタイミングで昼食を食べることへの
ストレスを感じるようになっていきました。
社会人に成りたての自分が思い描いていた
理想の昼食とは異なり、
“ 一人でマイペースで、自由に昼食の時間を過ごしたい ”
と思うに至りました。
現職での昼食事情
現在の職場には、職場と同じ建屋内に食堂はありません。
食べる場所は自席、もしくは、空いている会議室となります。
企業文化に依るところが大きいですが、
“ 各自、自由な場所で、昼食を食べる ” という職場であります。
マイペースで昼食を過ごしたい自分にとって、
恵まれている環境と言えます。
更に、基本的に、各自で昼食を持参する、こととなります。
私の場合、初めの内は、通勤途中で
コンビニでお弁当を購入する頻度が高かったです。
しかし、コンビニ弁当も毎日食べていると、
同じ見栄えのメニューが多きことに気づき、
コンビニ弁当にさえも、飽きてくるようになりました。
そのうち、次のような考えに至るようになりました。
“ 昼食にメニューの彩・多様性を求める必要があるのか? ”
さらに、60分と限られた昼食時間の内で、
“ 効率よく食べれるメニューで十分ではないのか? ”
こうした考えの変化のなかで、紆余曲折を経ながら、
現在の主な昼食メニューは
“ おにぎり(2個)、春雨カップスープ、魚の缶詰 ”
に着地しています。昼食の金額として、250円~300円程です。
おにぎりについて、毎日、味の組み合わせを変えられる
というメリットがあります。
春雨カップ・魚の缶詰の複数の種類から選べることができます。
それぞれの組み合わせを考えると、数十~数百種類の組み合わせとあり、
今のところ、飽きることなく、昼食を迎えることができています。
さらに、大枠のメニュー枠が固まっていることから
“ 今日は、和食?中華?洋風? にする?”
といった、ゼロベースからメニューを考える必要がなくなりました。
副次的な効果ですが、日々、昼食のメニューを考える
という思考する義務からも解放され、
ストレスフリーな昼食を迎えることが出来ています。
最後に
社会人を12年経験して、現在、たどり着いた
昼食メニューが
“ おにぎり(2個)、春雨カップスープ、魚の缶詰 ”
にであります。
- コスト削減効果あり。
- 以外と組み合わせが多く、飽きることがない。
- 昼食をゼロから選択するというストレスない。
といった効果があり、
現在の職場では2年ほど継続できています。
今後は、40代を前にして、
昼食コスト削減、だけではなく、
自分の体の調子にも耳を傾けながら、
栄養素の観点から、昼食メニューを
リニューアルしていければ、と考えています。
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