大学を卒業し、社会人として、新たな生活を始めるタイミングで
多くの壁に出会うことが多いと思います。
今、振り返ってみますと、私も社会人になってからの
スタートダッシュに出遅れた一人でした。
一番大きな壁
第一に、「学ぶ姿勢の変化」だったと、今振り返ると実感しています。
学生時代
学生時代は、決まった時間に、決まった部屋の、決まった席に座っているだけで、
自動的に先生が登場し、定められた内容の授業をしてくれる。
そして、授業内容を定期テストで正確にアウトプットできれば、
評価してくれる環境であったと感じています。
社会人スタート時
一方、社会に出たとたん、席に座っているだけでは、基本、仕事の方法を教えてくれません。
自ら、教えを乞う必要があります。さらに、何度も何度も同じことを質問していると、逆に怒られます。
この学びに対する「受動的」な姿勢から「能動的」な姿勢への変化がスムーズに移行できるか否かが、
社会人はじめのスタートダッシュを決めると実感しています。
今後に向けて
30代後半になると、会社の中で後輩ができることが多くなると思います。
そういう私も、複数人の後輩がいますし、その中に、新社会人もいます。
私と同じように、苦労の日々を無駄に長く過ごさないよう、
日々の業務で忙しい中でも、「能動的」への変化を促せるようなフォローを
していけたら、と思っております。
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