はじめに
2022年1月8日、年初め1回目のレッスンに臨みました。先月から続き、課題曲は宮城道夫先生作曲の『初鶯』。特に、尺八のリズム、指使いが難しい、“ 鶯の綱渡り ” パートを集中して、習得に努めました。本記事では、“ 鶯の綱渡り ” を習得し始めて、新たに認識した難しさについて、記したいと思います。
自宅で唱譜の練習をしてみたが、、、
2022年1月のレッスンに臨むために、自宅・アパートで出来る練習として、“ 鶯の綱渡り ” パートの唱譜に取り組みこととしました。唱譜とは、扇子・定規などを用いて、自分の膝辺りを打ち付けることで、リズムを刻みながら、譜読みをする練習です。2021年12月のレッスンを経て、“ 鶯の綱渡り ” パートのリズムを掴んだ気になっていましたが、恥ずかしながら、実際、自分ひとりで、そのリズムを再現することが出来ていない状況でした。2022年1月のレッスンで、再度、“ 鶯の綱渡り ” パートを一から復習する心持で、臨むこととしました。
“ 鶯の綱渡り ” パートの難しさ
2022年1月のレッスンを経て、改めて “ 鶯の綱渡り ” パートの難しさを再認識しました。パート自体のリズム・指使いが難しいに加えて、パート前後との組み合わせが、その難しさをさらに増大させていることに気づきました。具体的には、曲の中で、“ 鶯の綱渡り ” パートに至るまでに、表拍⇒表迫の連打⇒裏拍、とリズムの変遷を経て、たどり着く点が、“ 鶯の綱渡り ” を演奏することの難易度を上げていることを実感しました。フィギアスケートの高難度のジャンプと同じように、技単体を実施することに集中するのではなく、難しいパートを曲を通じて、曲の中で溶け込ませることが必要な点が、『初鶯』を習得する上で、困難な点であると考えています。
次回レッスンに向けて
2022年2月のレッスンでは、引き続き、『初鶯』の習得に努めることになります。レッスンを臨むにあたり、再度、自宅で “ 鶯の綱渡り ” パートの暗唱の練習に取り組むこと。そのうえで、曲全体の中で、“ 鶯の綱渡り ” パートを演奏できるよう、カラオケボックスを利用して、曲全体の練習にも取り組んだうえで、次回レッスンに臨みたいと考えています。2月のレッスンで、“ 鶯の綱渡り ” パートの完成と曲通しの練習、3月のレッスンで、曲全体の習得を完成させるイメージで、取り組んでいきます。
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