2021年末 帰郷_スターフライヤーにて出発

日常

はじめに

2021年末、埼玉への帰郷のために、福岡空港から、スターフライヤーを利用することとしました。搭乗手続きを済ませ、空港ラウンジで時間を過ごしたのち、12番搭乗口へと向かいました。

スターフライヤーに関する豆知識

スターフライヤー

株式会社スターフライヤーは、既存航空会社にない新しい航空輸送サービスを社会に提供することを目指し、2002年12月に設立されました。

2006年3月には、新・北九州空港開港と同時に、北九州ー羽田線に就航し、これをもって事業を開始いたしました。「感動のあるエアライン」を企業理念に掲げ、その実現のために取り組んでいます。

当社は、2015年度から2020年度までの中期経営戦略「“らしさ” の追求2020」を推進しています。この中期経営戦略のもと、『“スターフライヤーらしさ” を追求し、質にこだわることでお客様に選ばれる企業』を目指しながら、企業理念の実現に向けて取り組んでいきます。

機内説明より引用

黒い機体になるまで

今までに無いエアラインを作るべく模索していたスターフライヤーは、機体カラーに黒を選択しました。黒は太陽光を吸収するため、精密機械の塊である航空機には適さないと、機体カラーに黒を使うことを敬遠していた航空業界の中で、その試みはまさに異端です。その後エアバス社との安全検証を重ねた結果、実際には何の問題の無いころが実証でき、今のスタイリッシュな機体デザインが完成しました。

機内説明より引用

機体説明

AIRBUS A320

■最大離陸重量 : 70/77t

■全長 : 37.57 m

■全幅 : 34.10 m

■全高 : 11.76 m

■巡航速度 : 840 km/h

■航続距離 : 5,500 km

機内説明より引用

寛ぎの空間設計

私たちの課題は、他のどの航空会社よりも「スターフライヤーは乗り心地がいい」と言っていただくために何をすげきかでした。

そこでお客様の声を聞くために実施したのが、アンケート。結果、「座席が窮屈」というご意見が多数寄せられました。

こういった皆様のご意見を参考に、スターフライヤーはゆとりのあるシートで空の旅をお楽しみいただけるよう座席数を減らし、シートピッチ(座席間隔)を広げることを選択したのです。

機内説明より引用

機内の様子

スターフライヤー機内の様子①

機体の色と同様、シートの色も黒で統一されています。また、各シートの背面にはモニターが設置されており、離陸時に、航空機に関するアナウンス動画が映し出されます。また、離陸後は、スターフライヤー独自のチャンネルを通じて、ビデオ、音楽を視聴することが聞きます。また、Mapを選択することで、離陸後の航空機を位置、速度、高度など、をリアルタイムで確認することが出来ます。

スターフライヤー機内の様子②

各シートの足元には、USBポートが設置されています。離陸後はスマートフォン、タブレット端末等の充電が可能です。

機内サービス

機内サービス

離陸後、約30分経過あたりから、客室乗務員の方々により、機内サービスとして、ソフトドリンクとスターフライヤー印のチョコレート提供いただきました。

最後に

羽田空港到着後の航空機

約1時間半のフライト時間の後、無事に、羽田空港に到着しました。今回、約3年ぶりの飛行機に搭乗しました。飛行機のデメリットとして、搭乗前後に時間が取られ、また、空港から他の交通機関へのアクセスが悪いケースが多く、これまで、移動手段として、飛行機を敬遠してきました。しかし、今回、空港ラウンジを利用することで、搭乗時間前の時間も含めて、贅沢な時間を過ごせることを、再認識しました。“ 長距離移動の交通手段 = 新幹線 ” に固執することなく、今後、様々な交通手段を選択肢として、快適な旅を経験していきたい、と考えています。

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