【実録】生活騒音 体験談②

日常

はじめに

大学卒業を機に、一人暮らしを始めました。2022年で、社会人歴13年。これまで、5回の引っ越しを経験し、5か所の物件(アパート・マンション)で、生活をしてきました。そのうち、2か所の物件で、生活騒音に悩まされてきました。本記事では、そのうち、1か所の物件において、経験した生活騒音に対して、取った対応と、その結果を含めまして、体験談として、記したいと思います。

体験談②

物件情報

  • 場所:福岡県北九州市
  • 鉄筋コンクリート製
  • 間取り:1K
  • 9階建て、フロアー8室
  • 築年月:2007年3月

騒音の状況

物件に住み始めたのは、転職を機に、熊本県から福岡県北九州市に移り住み始めた、2019年11月頃になります。2階、エレベータの目の前、角部屋から一つ隣の部屋でした。線路沿いの物件で、玄関側から電車が通過する度に、音と弱い振動が伝わるくらいの距離感でした。

一方、住み始め当初から、「ドンドン」という足音とともに、人の話し声、TVの音を含んだ、生活全般の騒音が気になり始めました。音の出どころを調査したところ、部屋の隣の住人であることを突き止めました。聞こえてくる声のトーンから、隣人は男性。また、お仕事のシフトに依存するのか、24時以降に帰宅し、朝方の4時ころまで起きている、生活リズムでした。その間、隣の部屋からは、生活音が聞こえ続けてくる状況でした。

この状況下では、夜寝付けることが出来ず、転職して早々、寝不足な日々を過ごすこととなりました。また、仕事中、常時、眠気に襲われる状態が続いたため、移住して間もなく、対応を進めました。

取った対応

以前の生活騒音に対する対応と同様に、まず初めに、不動産仲介担当者の方へ、状況の報告をしました。その結果、前回同様、第一弾の対応策として、

 【第一弾】
 生活音の注意喚起に関するビラを全世帯に配布いただく

を実施頂きましたが、全く効果はありませんでした。それどころか、職場の同僚の方なのか、夜中に人を連れ込む頻度が増し、生活騒音のレベルとしては、悪化する結果でした。そこで、早急に当事者の方へ、生活騒音の苦情が届いている旨、直接、伝えて頂くよう、第二弾の対応策として、

【第二弾】
不動産仲介担当者の方から、直接、当事者の住人に電話を掛けて頂き、生活騒音について、注意 喚起して頂く

こととしました。しかし、不動産仲介担当者から、複数回、電話を掛けて頂いたにもかかわらず、電話に一切出ない状況でした。ここまでの対応に、対策を開始して1カ月ほど経過をしていました。その間も、寝不足の状態が続いており、この後、問題解決まで、数カ月を待つ余裕がない状況でした。

結果

最終手段として、

引っ越しをする

を選択しました。

物件の間取りとしては、気に入っていたのですが、駅・職場からの距離感、また線路沿いにすることによるデメリットも感じめていたことも相まって、上記の決断を下しました。

まとめ・教訓

本ブログの生活騒音エピソードから得られた教訓は下記2点。

① 居住場所の隣人を選ぶことはできない。運である。

② 軽い閾値で引っ越しが出来る点が、賃貸の利点である。

①に関して、自分と隣人の生活リズムに相性は、移住した後でしか、判断できないことを、身をもって実感しました。この点は、賃貸・分譲・持ち家、ともに共通した課題だと思います。その上で、②に関して、移住した後で、隣人含めて、生活エリアが自分に合わないと判明したとき、容易に引っ越しできる賃貸のメリットを再認識しました。

本エピソードでは、生活騒音の問題を感じ始めてから比較的早く、2カ月以内に、賃貸の利点を活かし、生活に支障が出る前に、

引っ越しをする

という手段を取りました。生活騒音のために、貴重な睡眠時間、自宅でのリラックスする時間が削られる状態が常態化しそうな際は、迷うことなく、引っ越しをする、を選択肢に入れていれるべき、という考えに至りました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました