はじめに
会社を退職した後の有給消化期間を利用した「電車旅」。続いては、熊本県八代と鹿児島県川内を結ぶ「肥薩おれんじ鉄道」の乗車を楽しむべく、早朝に自宅を出発しました。今回も、「みんなの九州きっぷ(全九州編)」を利用し、鉄道の旅を計画しました。
黒崎駅を出発
土曜日の朝6時過ぎの黒崎駅、人は疎ら。駅は静かに、心はワクワク、鉄道の旅をスタートさせました。
博多駅までは、特急ソニックで向かいました。北九州で過ごした約3年の間、博多への移動手段として、特急ソニックには、お世話になりました。転職を機に、ソニックを乗る機会が無くなってしまうと思うと、少し物悲しく思いました。
博多駅を出発
7時18分に博多駅、新幹線ホーム15/16番線に到着しました。続く、目的地は、新八代駅。7時22分発、つばめ311号に乗車し、新八代駅を目指しました。
つばめ311号、スマートな先頭フォルム。ちょっとした儀式になりつつありますが、その姿を写真に収め、車両へ乗り込みました。
新八代駅に到着
定刻通り、新八代駅に到着しました。
新八代駅で途中下車するのは、今回が初めてです。初めて見る駅構内の様子を、キョロキョロと眺めながら、案内板に従い、改札へと向かいました。
新幹線改札を通過し、続く目的地、八代駅に向かうべく、在来線のりば方面へと、歩き始めました。
在来線のりばへ向かう途中で、くまモンが出迎えてくれていました。くまモンの姿を写真に収めつつ、在来線出発まで、あまり時間の余裕がなかったことに気づき、歩を早めました。
在来線へ接続
新八代駅、新幹線口を後にし、隣接する在来線ホームへと向かいました。
初めて歩く駅、ということと、在来線出発まで残り時間が僅かだったため、余裕駆け足で、階段を上りあがりました。
在来線改札に到着。呼吸を整えた後、ホームへと向かいました。
八代方面のホームに到着しますと、人が一人もいない、静寂さ広がっていました。
そして、左右にまっすぐ伸びる線路。この風景が何とも言えず、好きな雰囲気でした。
記念として、新八代駅の表示板も写真に収め、列車の到着を待ちました。
待つこと約3分、乗車予定の列車がホームへ到着しました。
降車客を待ち、列車へ乗車しました。
八代駅に到着
新八代駅の隣駅であり、肥薩おれんじ鉄道の出発駅である、八代駅に到着しました。
八代駅の隣接エリアには、王子製紙、八代工場が位置しています。聳え立つ煙突と、工場内の各種設備をバックにした電車の姿も、なかなかの味を醸し出していると、一人、関心していました。
最後に
北九州、黒崎を出発をして、約2時間半、今回の鉄道旅のメイン、肥薩おれんじ鉄道の始発駅、八代駅に到着しました。八代駅に至るまでに、既に、特急・新幹線・在来線と、電車旅としてのコンテンツが詰まっていましたが、本番はこれからです。ゆっくりと進む列車の車窓から眺められる海岸線を想像しながら、肥薩おれんじ鉄道の到着を待ちました。
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