はじめに
朝6時30頃に北九州黒崎駅を出発し、特急ソニック・九州新幹線・在来線を乗りづぎ、肥薩おれんじ鉄道に始発駅、八代駅に到着しました。これより、約2時間半にわたる、肥薩おれんじ鉄道の旅をスタートさせました。
八代発~川内着のチケットを購入しました。磁気性の切符ではなく、手書き伝票方式の切符を手にし、改札へ向かいました。
八代駅の様子
改札の横には、休憩所が設置されていました。列車出発まで時間がなく、休憩所を横目に改札を通過しました。
いつものルーティーンとして、スタート駅の記念として、しっかり写真に収めました。
ダムや工場群を眺めるのも好きでして、肥薩おれんじ鉄道の車両が到着するまでのひととき、八代駅の対面に見える、王子製紙の工場群を眺めて、一人、ワクワクしていました。
車両の様子
待つこと数分、本日の主役、肥薩おれんじ鉄道の車両がホームに姿を現しました。
到着した列車は、途中駅の出水行の列車でした。先頭はオレンジ色と青色の二本線が特徴的でした。
列車の側面は、虹色、七色の線で模様が描かれていて、カラフルな印象を受けました。
一方、車内は、どこか懐かしさを感じる、雰囲気が漂った空間が広がっていました。
車窓の様子
八代駅を出発して、しばらくの間、内陸を走行していきます。上記写真では、遠目に、八代駅の隣に聳え立つ、王子製紙の工場の煙突が小さく見えています。
しばらく走行すると、早くも海岸線に沿って、列車が走行するエリアに突入します。
海岸線そって、ギリギリを列車が走行していきます。車窓の写真を観ると、列車が水面に浮いているような錯覚に陥ると思います。
途中駅、上田浦駅のホームの様子です。駅のホーム、空、家、の組み合わせにより、懐かしさが醸し出された風景でした。
上田浦駅では、対向列車とすれ違いまいた。対向車は、全身オレンジ色、多くのくまモンが描かれた、特徴的な車両でした。
上田浦駅を出発した後も、海岸線ギリギリのところを颯爽と、列車は走ってきます。
電車にゆられながら、何も考えずに、海面の波模様をぼーっと眺めていました。すごくリラックスした、ひと時を過ごすことが出来ました。
海岸線エリアを過ぎ、出水駅へ向かうため、一時の間、海岸線を離れ、内陸を走行するエリアに突入しました。一瞬、海岸線とはお別れになります。
出水駅に到着
約1時間半の乗車の後、途中駅、乗り合え駅である、出水駅に到着しました。肥薩おれんじ鉄道の前半戦だけでも、海岸線ギリギリを走る列車しか眺めることしかできない、海とスレスレの車窓を存分に楽しむことが出来ました。出水駅から、さらに後半戦が始まります。一時、休憩し、体をストレッチし、続く後半戦に臨みました。
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