はじめに
目的地の高野山に向けて、これまで、新幹線・地下鉄・南海鉄道を乗り継ぎ、途中駅の極楽橋までやってきました。これより先は、更に急勾配の山林をケーブルカーに乗り、終着駅の高野山駅に向かいます。本記事では、極楽橋駅~高野山駅のケーブルカー乗車の様子、その後の宿坊協会事務所に至るまでの様子をご報告致します。
極楽橋駅の様子
南海鉄道、極楽橋駅ホームを通過し、徐々に周囲の雰囲気の変化を感じながら、高野山へと続く道、ケーブルカー乗り場へと向かいました。
天井の掛け軸に記されている「はじまりの聖地、極楽橋。俗世と聖域を、結ぶ橋。」の通り、現実世界から離れていく感覚を感じました。
ケーブルカー乗り場に到着。壁は白、天井は紅白を基調とした絵柄が描かれていました。
「はじまりの聖地、極楽橋」、高野山へのご参拝は、ここから本格的に始まるます。
ケーブルカーに乗車
ケーブルカーホームに到着。南海鉄道とケーブルカーの乗り継ぎが合っており、既にケーブルカーが待ち受けておりました。
ケーブルカーの車内の様子です。ケーブルカー乗り場を同じく、天井には、紅白を基調にした絵柄が描かれており、和の雰囲気が広がっていました。
高野山駅に到着
ケーブルカーに揺られながら山の急斜面を上ること約6分、南海鉄道の終着地点、高野山駅ホームに降り立ちました。
高野山駅から下を眺めると、これまで登ってきた斜面の勾配の急さを感じることが出来ます。
高野山駅の様子
ケーブルカー駅の改札を通過し、高野山エリアの玄関口、高野山駅に到着。
駅構内では、各モニターを通じて、高野山に関する紹介映像が放映されていました。いよいよ高野山エリアに入場する心の準備が整ってきました。
高野山駅の天井が吹き抜けになっており、駅構内が窮屈に感じませんでした。
記念に、駅改札の様子も撮影しました。
駅舎2階には、現在の車両、新型「高野山ケーブルカー」が導入されるまでのストリーを描いた各種資料が展示されていました。
南海りんかんバスに乗車
高野山駅から高野山エリアへの道は南海りんかんバス専用道となっており、徒歩で向かうことが出来ません。
続いて、南海りんかんバスに乗り換え、高野山エリアへと向かいました。
南海りんかんバスの行先は3通り。
1番線からは、熊野本宮大社への乗り換え地点、護摩壇山行。
2番線からは、高野山エリア東の端、奥の院方面行。
3番線からは、高野山エリアの西の端、大門方面行。
それぞれのバスの発車場となっていました。
最初の私の目的地が高野山エリアの中央に位置する「宿坊協会事務所」でしたの、2番線バスに乗車し、高野山エリアへと向かいました。
高野山宿坊協会事務所に到着
無事、宿坊協会事務所に到着しました。事務所では、事前予約していた宿坊の宿泊手続き行いました。具体的には、宿泊料のお支払い、宿坊へ提出する宿泊券、高野山エリカの観光情報を頂きました。
最後に
北九州より、始発の新幹線に乗車し、地下鉄・南海鉄道・ケーブルカー・バスの乗り継ぎ、所要時間、約6時間を経て、高野山エリアに到着することが出来ました。これより始まる、2泊3日の高野山エリアの散策。「限られた時間の中で、多くの体験を積んでいくぞ」と気合を入れなおしました。最初は、高野山エリアの東の端、奥の院方面へと向かいました。
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