はじめに
松浦鉄道の旅の最中、たびら平戸口駅にて、途中下車をしました。松浦鉄道の旅において、車窓からの眺めを楽しむが一番の目的でありますが、裏テーマとして、「海鮮で有名である、平戸で、おいしい海鮮刺身を食べる」を掲げていました。たびら平戸口駅から歩くこと、約10分ほど、平戸港に到着しました。事前にリサーチをしていた中で、平戸港付近で、海鮮刺身を食べることが出来るお店の一つであった、「西端夢浪漫 平田店」にて、昼食を取ることにしました。本記事では、その様子について、ご報告致します。
店内の様子
お店に到着した時刻が14時を回っていたため、並ぶこと無く、席をご案内頂きました。店内には、多数の大漁旗や水槽、船のオブジェなどが飾られており、視覚を通じで、「海鮮屋にやってきたな」という感覚を味わうことが出来ます。
目の前に水槽を眺めることができる、カウンターに通して頂きました。テーブルには、メニューのほかに、お絞り、刺身醤油、消毒用のアルコールが常備されていました。
カウンター席の目の前に貼られていた、「夢浪漫刺身セット」のメニューが目に飛び込んできました。メニューを一瞥したのち、迷うことなく、「夢浪漫刺身セット」を注文しました。
一方、ビールを飲みたい気持ちもありましたが、この後も松浦鉄道の旅が続くことを想像して、ビールは我慢しました。
夢浪漫刺身セット
見た目からもボリューム感を感じられる定食内容でした。写真右上の刺身は「ぶり」、左上のフライは「さばフライ」。「ごはん」はおかわり自由でした。
当日の朝、獲れたてのブリということで、写真から感じられるほど、ブリの刺身が輝いており、肉厚感、ぷりぷり感が抜群でした。
口に含んだ際のブリの弾力。こんなにぷりぷりのブリを食べたことがなく、驚く程でした。
大好物の「さばフライ」。タルタルソースがトッピングされている点も、見逃せません。
サクサク感が抜群。タルタルソース&千切りキャベツとの相性の抜群。ご飯が進んでしまい、おかわりをしてしまいました。
「ブリの刺身」、「さばフライ」の箸休めとして、漬物類も欠かすことが出来ません。この漬物類だけでも、ご飯が進みます。
白みそ系のダシに、具は海藻類と麩。磯の香りと白みその香りを感じつつ、一口、口に含むと、落ち着く味でした。改めて、日本人で良かった、とぽつりと呟いていました。
感想
ぷりっぷりの「ブリの刺身」と、サクサク感抜群の「さばフライ」をメインとした、夢浪漫刺身セットを頂きました。日ごろ、スーパーの刺身を購入することが多いのですが、新鮮感、触感、風味、どの点をとっても、比べ物にならないほどの、海鮮料理をおいしく頂くことが出来ました。量・味ともに、大満足のセットでした。自宅を出て、3時間以上、電車での移動で、体への疲労感を感じ始めていたタイミングでしたが、「夢浪漫刺身セット」を頂いたことで、すべての疲れが吹っ飛び、今後も次く鉄道の旅への活力を得ることが出来ました。
コメント