はじめに
博多に外出した際に、「おいしいビールが飲みたい」、と思い立った時、迷わず立ち寄るお店があります。それは、博多KITTE 9Fのレストラン街に位置する “ 銀座ライオン ” であります。サッポロビール直営のビアガーデン風のお店で、おいしい生ビールを片手に、ビールにぴったりな料理を頂くことができます。
毎回、来店の際、最初に注文するのが、“ エビス 琥珀ビール ”。ビールの温度が、冷たすぎず、飲むのにちょうどよい温度で、泡の配分も絶妙にコントロールされています。一口、“ エビス 琥珀ビール ” を含むと、自然と「うまっ」と呟いてしまう、一瞬の幸せを感じるために、“ 銀座ライオン ” を訪れています。
本記事では、直近、“ 博多KITTE 銀座ライオン” を訪れた際の、食レポについて、記したいと思います。
注文メニュー
サーロインステーキ丼プレート
ビールのつまみ、というよりは、しっかりとしたランチメニューでありました。写真では、サーロインステーキ丼のボリュームが少なく見えますが、見た目以上に器の深さがあり、ライスの量は十分でした。さらに、ライスの量と比べて、サーロインステーキの量が多く、余ったサーロインステーキがビールのつまみの代役として、活躍してくれました。
チキンの唐揚げ&ピザプレート
ピザ・ソーセージ・から揚げ・フライドポテトと、ビールに合うメニューが一つのプレートの上に引き詰められている、ランチメニューになります。見た目からの想像とおり、ビール向けのつまみとして、十分なボリュームがあります。昼間、軽くビールを飲むことを想定すると、2人でも、十分な量です。
ミックスピザ(Sサイズ)
濃厚のチーズとカリカリのサラミの相性ば抜群のミックスピザで、当然ながら、ビールとの相性も非常に良いです。生地は厚めですが、カリッと焼きあげられており、生地の存在感が低めにコントロールされています。ビールのつまみとして頂く場合、Sサイズで、丁度よいボリュームでした。
ソーセージ3種盛り合わせ
外はパッキ、中はジューシーに焼き上げられています。口に含んだ時の、肉肉しさと、香ばしにおいで、ビールが何杯でも飲めてしまうのではないか、と思えるほど、抜群の相性です。ソーセージ三種類は下記の6種類から、自由に選ぶことが出来ます。
ソーセージ6種類
①ガーリックソーセージ
②マスタードソーセージ
③あらびきソーセージ
④ヴァイスヴルスト
⑤チョリソー
⑥マスタードソーセージ
愛媛八幡浜 特上じゃこ天
洋風の銀座ライオンからすると、意外とも思えるメニューですが、外のサラサラ感と、中のシナシナ感のギャップが楽しめるじゃこ天です。ソーセージとは対照的に、口の中に含んだ際に、磯の香りが広がり、さらにビールの相性もGOODでした。
感想
日頃、自宅でビールを飲む際は、節約のために、第三のビールを中心に、銘柄を選ぶようになってしまっています。ですが、ごく偶に、本格的なビールを飲み、ピアノ線の音程を調律するように、自分のビール舌の基準を合わせることも必要なのでは、と考えています。ビール好きではありますが、惰性でビールを飲むことに終始するのでなはく、ビールを飲むことで、驚きや感動を味わうことを忘れないよう、意識していきたい、と思っています。
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