はじめに
転職を機に、2022年6月に、福岡県北九州より愛知県名古屋市へ引越ししてきました。名古屋市へは観光で一度訪れたのみで、地の利が全く無い状況でした。そこで、名古屋市における新たな住居を選択する上で情報が限られていたこともあり、次の4点を条件に、物件探しを進めました。
- 駅まで徒歩10圏内
- 職場まで徒歩通勤が可能
- 近くにドラックストアーがある
- 家賃が旧住居と同等(6万5000円程度)
限られた情報・時間ではありましたが、上記4点を満たす物件を探すことが出来ました。個人的に満足感を得ながら、実際に引越しをしました。しかし、そうして選択した新たな住居に住み始めて1カ月が経つ頃、日々の生活の中で、幾つかのストレスを感じ始めてました。ストレスを感じ始めた最初の頃は、「いずれは慣れるだろう」と自分に言い聞かせてきました。しかし、日々の小さな違和感を感じなくなるどころか、日に日にストレスが蓄積していきました。
次の章では、ここで感じた、日々の生活に隠れたストレスについて、報告したいと、考えております。
ストレスを感じた点
新居に住み始めてから、下記の6点に対して、ストレス感じ始めました。
TVモニターインターホンが無い
一人暮らしをしていますと、自宅に人が訪ねてくる主なケースは「インターネットで購入した物品の配送」、「訪問勧誘」になってきます。「TVモニター」が設置されていますと、TVモニター越しに、この2ケースを判断することが出来できます。
一方、「TVモニター」未設置ですと、全ての自宅への訪問者に対して、対応する必要があります。そして、不要な訪問者に対しては、拒否する対応をとる必要があるます。この一連の判断・行動がボディーブローのように心労として蓄積していきました。
この経験と通じて、インターネットショッピングを多用する人であれば、「TVモニターインターホン」は必須設備として、物件選びをすることが賢明です。
宅配ボックスが不足
名古屋移住の際の、最初の物件は、13階建て、全132室の物件でした。それに対して、宅配ボックスは12個でした。住み始めて分かったことなのですが、部屋数と宅配ボックス数の比率が悪いせいか、宅配ボックスが満室なことが多く、宅配業者が配達できないケースが幾度となく発生していました。
この経験を通じて、物件探しの際は、物件の全部屋数に対する、宅配ボックス数もチェックすべきである、ことを学びました。
隣人の騒音
私が住んでいた部屋の間取りは1K、一方で、隣人の間取りは1DKとなっていました。住み始めてから判明したことが、1DKの間取りでは、部屋の前後を仕切る形で、開き戸が設置されており、そのレールが床に付いている構造でした。そのため、隣人が開き戸を開き締めする度に、床のレールを伝らる振動と、扉が私の部屋側の壁に当たる衝撃音が伝わってきました。その頻度は多く、自宅でリラックスした時間を過ごすことが出来ない状況でした。
この経験から、物件探しの際は、自宅の間取りだけでなく、周囲の部屋の間取りも考慮すべきことを、学びました。
水道の水量が少ない
お風呂、洗面所、台所、各水場の蛇口をMaxに開けても、水量が勢いよく出ない状況でした。
「強めのシャワーにしたい」
「油っこいお皿を強い水量で洗いたい」
「洗濯槽に水を貯めるのに時間がかかる」
といった、些細ではありますが、日常生活中の望みを叶えることが出来ない、というフラストレーションが塵も積もる形で溜まっていきました。
この経験から、物件内見時は、蛇口を開け水量を確認することが必要だと、感じました。
周囲の住環境が安定している
寧ろ良い点と感じられるかと思いますが、物件の周辺環境が「静かで変化が少ない」状況にネガティブな面があることに気づきました。それは、
「隣人の生活音が強調される」
「街の景観に変化が乏しく飽きてしまう」
の2点でした。私は散歩を日課としており、日々観る街の風景が単調であることに対して、物足りなさを感じ始めていました。
この経験から、物件の間取り、住居設備だけでなく、平日・休日含めた周辺環境を雰囲気を確認することが大切であることを学びました。
徒歩勤務が意外とストレス
自宅より仕事場まで、徒歩25分の位置関係の物件でした。電車やバスの通勤ラッシュに巻き込まれない、という利点もある一方で、夏季、炎天下の中、20分以上晒されることの体への負担の大きさ、を実感しました。さらに、仕事場についた時点で、汗だく状態で、気持ちよく仕事を始めることが出来ない、という点もフラストレーションに感じ始めていました。
この経験から、実際に通勤経路を自分の足で体験した上で、通勤手段を選択することが大切な点、実感しました。
次の動き
転職後、新居に引越し、2カ月が経つ頃には、真の意味で家でリラックスすることが出来ず、「家に帰りたくない」と思うようになっていました。仕事外の時間を充実させるためには、今の住環境を変えるべき、という結論に達しました。今一度、
「自分は住環境になりを優先して求めているのか?」
「住居コストをどこまで掛けられるのか?」
を考え、再度、引越しを計画することを決めました。別の記事にて、新たな住居を選択する上での思考プロセスについて、報告・共有させて頂きたい、と考えております。
そして、この半年ほど、環境の変化が大きく、なかなかブログの更新をしておりませんでした。コツコツと記事をUpして参りたい、と考えております。
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